【認証事業者各位】移行期間におけるMELロゴマークV1、V2の表示について


認証事業者各位

移行期間におけるMELロゴマークV1、V2の表示について
Measures about the MEL Logomark with V1 / V2 during Transition Period

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
また平素は本協議会の活動にご理解ご協力を賜り、深謝申し上げます。
さて、既にお伝えしている通り、旧規格による認証商品にロゴマークを貼付する場合は「V1」を、新規格には「V2」を表示頂きますこととしております。今般、GSSI事務局との協議を経て、改めて具体的な対応を下記の通りご連絡させていただきます。
認証事業者の皆様には大変お手数をおかけすることになり誠に心苦しく恐縮ですが、事情ご賢察頂き、ご対処頂けます様伏してお願い申し上げます。

1.基本的な考え方
① 消費者がV1とV2を明確に認識できるようにする。
② エコラベルの趣旨に倣い、既存のラベルやパッケージ、ボックス等は有効利用する。
③ 金銭的負担や作業負担は極力抑える。

2.経過
① 2020年1月6日、MEL協議会より、各認証事業者に対して「認証ロゴマークの使用状況把握に関するご依頼」を発信し、MELホームページ上にも掲載した(※1)。
② 2020年4月時点で、事前調査においてロゴマークを使用しているとされた37全ての事業者からの回答を得た。
③ 結果、事業者ごとに、MELロゴマークのみが付いたラベルやパッケージ、ボックスの在庫数や、V1、V2付きMELロゴマークへの切り替え時期が異なることが確認された。
(※1)  https://www.melj.jp/news

3.対処の基本
① 商品のV1、V2付きロゴマークへの迅速な切り替えが可能としている事業者については、直ちにその作業に移っていただきます。
② 商品のロゴマーク切り替え時期が当面こない、あるいは未定の事業者については、MEL事務局よりV1、V2シールを配布致しますので、商品へ貼っていただきます。
③ V1、V2シールの貼れない商品については、2021年1月31日まで、MELロゴマークの使用を控えるよう要請させていただきます。この際、MEL協議会より、当該事業者に対してロゴマーク使用料金は返金致します。
④ 認証機関には、年次審査時にMELロゴマーク使用状況と在庫数を確認し、MEL協議会へ確認結果を報告願います。
⑤ 移行期間中に、MELロゴマークのみの商品が新たに出荷された事実が確認された場合、直ちに書面にて是正措置を要請します。
⑥ 個別の特殊事情に関しては、事業者とMEL協議会の間で協議して対応を検討させていただきます。

以上