MEL漁業認証規格Ver. 3.0発効のお知らせ

この度、2025年(令和7年)6月25日付で「MEL漁業認証規格Ver. 3.0」及び関連文書が発効となりましたのでお知らせいたします。

本件は、本会の管理運営規則に則り実施した5年毎の規格レビューにおいて、改正漁業法への対応の他、労働者の人権や漁具の流失管理など、社会課題への対応を盛込むことが望ましいとの方針に基づき検討を進めてきたもので、意見公募や総会決議等の改正手続きを経て発効となりました。
規格に関しては、前文を大きく修正し、労働者の人権に関して1件の要求事項を新設し、また、重複が見られた要求事項2件を削除しました。
併せて改訂する「審査の手引き」では、規格の改正に伴い、審査項目を2件追加し、4件削除した他、条文や解説文を修正した結果、全体の審査項目数が55から53に減少しました。
また、「認証機関に対する要求事項」に関しては、これまでの運用で明らかとなった改善点について修正しました。

現行規格(Ver. 2.0)で認証を取得している事業者の方々におかれましては、新規格発効後3年以内(2028年6月24日まで)に新規格へ移行してください。

新規格による新規の審査受付、及び移行審査については、認証機関にお問合せください。

【添付書類】
漁業認証規格Ver.3.0
【漁業認証】適合の判定基準(審査の手引き)Ver.3.0
【漁業認証】認証機関に対する要求事項V3.0

※新旧対照表(漁業認証規格及び関連文書の改正について)

以上